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【輻輳過剰】よく見えるメガネが掛けられない・・・【High AC/A】

おはようございます!プラオプ 長谷川です!

最近、同じようなお困りが続いたので記事にしてみますね。

共通していたのは「輻輳過剰」という状態。

これは近くを見るためのピント合わせをすると、それに伴う自動的に起きる寄り目が「寄りすぎちゃう」目の個性です。

そうすると、近くを見た時にモノがダブって見えてしまったり、そこまで行かなくても無意識に物がダブって見えないようにする努力が大きな疲労を呼んでしまう事があります。

解決策は実はシンプルで、近視であれば度数を弱めに、遠視であれば度数を強めにする事で、近くを見るときのピント合わせを少なくすれば、寄り目も減って楽になる・・・

というわけです。

だからそいういう個性を持っている人には「近視は弱めが楽」ということになるのです。

だから遠くをハッキリ見るのは諦めてください。

というのでは、問題はなにも解決しません。

じゃあメガネに何ができるのか?

遠くを見たときにはシッカリと見える度数になって、近くを見たときに弱くなる・・・そんなメガネができればいいわけです。

それがつまり「スマホメガネ」というわけ。

簡単に言うと超弱い「遠近両用」でレンズの下側が近視でいえば弱くなるレンズです。

ピント合わせに伴って起きる寄り目を「調節性輻輳」と言いまして、その量を「AC/A比」といい分析をします。
大きすぎる場合を「HIGH AC/A」小さすぎる場合を「LOW AC/A」

今回続いたケースは「HIGH AC/A」でこの場合、わずかに度数を変えただけで大きな変化が起きるので、超弱い遠近両用である「スマホメガネ」はとても有効です。

逆に「LOW AC/A」の場合、効果が無いか逆効果になる場合がありますので、問題解決には分析がかかせません。

ちょっと難しい話だったかもしれませんが、ハッキリ遠くが見たいのに掛けられない・・・とすれば、そこには個人が持っている目の個性が原因で、それに合わせたメガネレンズを使えば上手く解決できる場合があるよ!

ということです。

本日22日は定休日ですが、東京へ検査の勉強会に参加してまいります。
明日23日はお休みをいただいて、プラオプに導入したいとずっと恋い焦がれていたブランドを見てまいります。

さぁなにが起きるか・・・

いってまいります!!

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