『両眼視機能』とは
普段皆さんは目が2つある事を意識して生活をしているでしょうか?
『両眼視機能』とは目が2つある事によって生まれる立体的な感覚、正確な距離感など3次元の空間を3次元として捉える事ができる能力の事です。
それができるためには・・・
- 正確に度数が合っている事
- 正しい眼球運動ができる事
- 両眼の視線が合っている事
- 左右の目に別々に映る映像を一つにまとめる事
- 網膜の中心で見ている事
- 立体的な感覚を感じる事
というような事が出来ていなければなりません。 つまり『視覚が整う』とは正確な両眼視機能が働く事です。 両眼視機能に問題があることによって引き起こされるトラブルには・・・
- ものが時々ダブって見える
- ピントが合わない感じ
- 深視力が感じられない
- 距離感がつかみにくい
- 3Dのアトラクションが苦痛
- よくぶつかる、つまずく
- 頭が痛くなる
- 肩こりがひどい
- 乗り物酔いがひどい
- 運動、特に球技が苦手
- 読書や勉強を長時間持続できない
- パソコン、スマホなど近くの物を長時間見続けられない
- 首がいつも傾く
など、様々な症状があります。
もちろん、この全てが目から来ているわけではありませんが、可能性として『両眼視機能』にそもそも問題がある。または合っていないメガネが原因。といった可能性があります。
当店では、両眼視に問題をより自然な状態で測定する事ができる「ポラテスト」という方法に基づいた5mの検査室を備えております。 コンピューター検眼と言いながら、とても小さなスペースでの不自然な距離感と明るさでは残念ながら正しく両眼視機能を考察する事は出来ません。