寄り目を整えるトレーニング①
こんばんは!プラオプ ハセガワです。
見え方の不具合が目の使い方に原因があった場合にそれを整える事が必要になります。
もちろん病的な問題があればすぐに眼科の先生の受診をお勧めしますが、そうではなく、ちょっとしたコツを掴んだら改善するような事。スポーツに例えたら上手になるためのトレーニングのような事を提案することも「視覚を整える」ためには大事なことです。
例えば「寄り目」が苦手で近くを見るのがシンドイ場合。
近距離専用眼鏡にプリズム(光の進行方向を曲げる事で、少ない寄り目で済むようにする)を組み込んで作る事も解決策としてアリですが、日常生活は遠くと近くを交互に見ることは普通にあるわけです。
例えば授業を受けるとか、会議とか、運転もそうですね。近くを見る時間が長い仕事をしていても、遠くも同時に見えなければいけないなんて当たり前にあることです。
だとしたら、普通にいつも掛ける眼鏡を基本にして、苦手な「寄り目」が上手にできるようになれば本当は一番いいはず。
「視覚を整える」事を考えたら、単に眼鏡を「販売」するのが目的ではなくて、「見え方を提供する」それが「眼鏡店」なんだとプラオプ は考えております。
なので、眼鏡+トレーニングを提案することは、プラオプ では日常茶飯事です。
真面目に取り組むんでいただいた方は、症状の改善を感じておられますし、結局「見え方」が改善されなければ作った「眼鏡」も満足にもつながらないわけです。
「眼鏡」はそれだけでなんでも解決できる魔法のアイテムではありません。まぁ半分魔法みたいですけど・・・
新しい魔法のアイテムにスキルを上乗せさせることで、大きな効果を生む。
その「スキル」の部分をどうするか?
今まで行ってきたノウハウと、米国オプトメトリストの指導の元に組み立てたプログラム。オプトメトリストと直接情報のやり取りができる環境が整ったので、プラオプ は「寄り目の苦手」に対して「お店でのトレーニングメニュー」の提供を開始いたしました。
一回30分程度で週一回、4〜5回通っていただき、データの測定、トレーニング。そしてお家で行っていただく宿題に使う機器の貸し出しを行います。
今のところ、お試し期間として眼鏡をお作りいただいた方はトレーニングそのものは「無料」で行いますが、いずれ有料のサービスとして提供する予定です。
ただし、機器の貸し出し保証金として¥4,000+機器貸し出し料¥1,000を頂戴し、トレーニングが終了したら保証金¥4,000はお返しいたします。
先日トレーニングを受けていただき「寄り目」がかなり改善し、お困り感を解決できたお客様がいらっしゃいまして、許可をいただきどんな風に行っていったか?をブログに書かせていただく事になりました。
次回の記事はそれについてです。
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