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VioRouっていいよ③

こんばんは!プラオプ ハセガワです。

先週の土日は沢山のお客様にご来店いただいてありがとうございました!

VioRouについて語る3回目。

メタルフレーム(金属製)のフレームには、シャープな印象があったりしますね。金属特有の輝きや、角の立った感じがそう印象付けます。

VioRouのメタルフレームはどうでしょう?

なんだか柔らかく、温かみを感じます。

それはきっと「全部が丸」で表現されているから。

レンズの形に「角がない」というのではなくて、パーツの断面が「全て丸」なんです。

コレクションの全てに共通するこの「柔らかさ」

デザインで特徴があるのももちろんですが、この「柔らかい印象」がVioRouらしさなんだと思います。

そしてこの丸さは実はもう一つ大きな意味があります。

メタルフレームに色を付けるには、金属の質感を出す「メッキ」そして様々な色を表現する「塗装」とあるわけですが、長く使うと「色」が落ちてしまう事があります。

そのキッカケになってしまうのは正に「エッジ:角」

エッジはどうしても面よりもメッキや塗装が薄くなりがちです。

しかもエッジは何かにぶつかったりすると、小さなポイントに力が集中して深い傷が入り、それをキッカケに色剥がれがおきてしまうと言うわけです。

しかし、エッジがない=丸だったらどうでしょう?

メッキや塗装は均一な厚みで塗られているので丈夫ですし、キズもつきにくい・・・

というわけです!

つまり、お気に入りを長く使っていただきたい!そんな気持ちもデザインに込められているのです。

そしてこの丸の太さも絶妙です。

太すぎればポップになって、細すぎれば繊細になる。

この太さだから、男性でも女性でも、フォーマルなシーンでも、ビジネスのシーンでもつかえる柔軟さがあるのです。

さらに、耳掛けの部分には段差が無くそのままモダン(耳掛け部分のプラスチックパーツ)が差し込まれています。

これは顔に合わせるフィッティングで重要な意味があります。

例えば小顔さんだと、耳掛けの折位置が前過ぎてしまう・・・なんてときに、一回モダンを引き抜いて長さを切断して、また戻す。

そうすると丁度いい耳掛けの形に合わせられるのです。

そんな風に掛ける人にあわせて自由自在。

奇をてらったという意味での「個性的なデザイン」と言う意味ではなく、星の数ほどあるメガネのデザインのなかで流行に迎合しすぎないで「個性」がある。

そんな存在感があるのに、メガネとして求められる本来の機能性を高いレベルで実現している・・・。

そんなところに「凄いなぁ」と思うのでした。

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