立体的に見える事がどうしてトレーニングになるの?②
こんばんは!プラオプ ハセガワです。
先回「また明日」とかいって間が空いてしまいましてスイマセン・・・
前回はスマホのアプリでもあったりする、立体的に見える事で目のストレッチになるよ!という物が、いったいどういう仕組みで目に作用するのか?についてを書きました。
今日はその続き、立体的に見えるコツを説明しましょう!
このタイプのトレーニングは同じ図形で2つの立体感を感じる事ができます。
浮き出して見える方向と、沈み込んで見える方向です。
浮き出して小さく見える(交差法)
この画像。
車の上に赤い◯があります。
指で左右の写真の境目、赤◯と同じの高さを触ります。
そのまま指を見ながら顔にゆっくりと指を近づけてゆくと、写真がボヤけながら左右に動いてゆき、赤◯が指の先に一つに重なって見えるポイントがあります。
そうしたらそのままの見え方をキープしたまま、指の上に乗っているように見える真ん中の赤◯を見るようにします。
すると2枚だった写真が3枚に見え、真ん中の写真の車が真っ直ぐ前を向き、立体的に見えるようになります。
指からブレたままの状態をキープしながら写真にピントを合わせるのが最初は難しいですが、慣れてくると指を使わないでクッと目に力をいれる感じで立体的に見えるようになります。
おんなじようにコレもやってみて!
下のイラストにはある図形が隠れています。丸が上手に3つになるようにするとそれが分かるのですが・・・
わかったらコメントくださいね!
視線が交差しているから「交差法」
これは寄り目のトレーニングになるんですが、ピント合わせの柔軟性や寄り目の量や質がある程度ないと大変難しいです。
単なる寄り目のトレーニングではなく「ピントを一定に保ったまま」というのがキモで、日常で物を見る時には使う事がない目の使い方ですから、コレが寄り目の余裕を鍛える事につながる・・・というわけです。
この間の記事のこれ
これも下の丸が内側に向く方法で片手で持って、車の写真と同じように指を使って3つに見えるようにすると真ん中の白い星が浮き出して見えます。
そのままをキープしたままカードを外に広げていけばより強い負荷が掛かるという代物です。
あんまりやりすぎないでくださいね。頭が痛くなっちゃう事がありますから。
そんなわけで、今日は「交差法」=「寄り目」のお話でした!
お星さまが見えました!
昔々、MagicEyesって絵本買ってハマってました。
まだあるか探してみようかな?
星!大正解です!!