目のトレーニングは筋トレじゃない③
こんばんは! プラオプ ハセガワです。
さて、目のトレーニングのお話のつづきです。
目の動きが正しいか?を自分で確認するのは難しい・・・と言うのが前回のお話。
目が正しく動いているか?働いているか?を目以外の他の「感覚」で確認できない・・・と書きましたが、実はそれを感じるというか判断する方法があるんです。
例えば「筋肉のフィードバック」
目を瞑って腕を動かしても、だいたいどれくらい動いているかって分かりますよね。
なんでわかるのか?筋肉にかかるストレスを感じる、つまり筋肉のフィードバック。
あと楽器の練習でどうしても左右の手が一緒に動いちゃう・・・ウギギギギギギ・・・
そういうストレスもフィードバック。
つまり、うまくできない!!と感じる事や、疲れる・・・と言う感覚。
トレーニングは日常では使う事のない、使った事以上の負荷を体にかける事で能力を高めるわけですが、高まれば日常でも余裕が生まれると言うわけです。
例えば寄り目ができない・・・それが見え方のお困りの原因だったとしたら、できない寄り目をするようにストレスをかける。
するとそのストレスが、どうやって目を寄せるのかを教えてくれるわけです。
そうしたら脳はそのストレスを感じる事を再現すればいい。
そうやって繰り返す事で、まるでいつのまにか楽器が自由自在に弾けるように無意識に寄り目が普通にできるようになって、気がついたらお困り感が消えている・・・
そんなふうにフィードバックを与える事がトレーニングには重要なのです。
トレーニングは「非日常的な負荷をかける」という事であれば、どうやってそれをかけるのか?
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