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寄り目を整えるトレーニング③

こんばんは! プラオプ  ハセガワです。

6月です。

だんだんと日が伸びて、半袖がちょうどいい日も増えてきましたね。

さて、前回の続き。A様のトレーニングのお話です。

出来上がった眼鏡は今までの度数より弱めて作りました。といってもほぼ「完全矯正」つまり、弱めたと言っても今まで強すぎた部分を取り除いただけで、けして遠くがボヤけるようにしたわけではありません。

これをお渡ししたその日にトレーニングの1回目を30分行いました。

眼球運動から始まって、ピント合わせの柔軟性を上げるトレーニング。特殊な赤と緑の眼鏡をかけて見ると浮き出して見えるカードを使ったトレーニング、ブロックストリングといって紐にビーズが通してある道具を使ったり。

当然最初ですから、全てシンドイわけです。

でも、なぜシンドイのか?それが症状とどういう関係があるのか?目標はどうなることか?などを説明しながら頑張っていただきます。

当然いままで使いにくい寄り目を動かすように頑張っていただくわけですから、楽にできるはずがありません。相当疲れます。

でも、その疲れが動かし方の「フィードバック」刺激を脳に与えることで、目の動かし方の理解を助けるわけです。

1週間に一回のトレーニングだけでは間が空きすぎてしまうので、毎日の自主トレは欠かせません。

なので家での宿題として「眼球運動」「ブロックストリング」「赤緑カード」「ピント合わせ練習用レンズ」を持って帰っていただき、1週間後の次回までトレーニングをしていただきます。

記録用紙をお渡しし、それがどれくらいできるようになったか?どんな感じだったか?を書いていただきます。

さて1週間後

どう変化したか?

ペンを顔に近づけてどれくらい寄り目ができるか?

最初は15cmが限界だったのもが、なんと5cmまで改善!!
ご本人も「目の使い方がわかってきた」とのことです。

ただ、やはり寄り目の余裕、余力が小さい、持続力が少ないなど改善の余地があります。

なのでお店でのトレーニングを30分やっていただき、さらに上のレベルの宿題をお渡しして自主トレをしていただきます。

そんなふうに行った3回目のご来店。どう変化したか?

次回に続きます!

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