修理もお任せください【番外編】応急処置
こんばんは!プラオプ ハセガワです。
眼鏡の修理を割と積極的にお勧めしているわけですが、壊れたメガネの応急処置に「接着剤は使わないで!」ください。
とはいってもどうするのか?
そんなわけで、セロテープを使った応急処置について考えてみました。
樹脂製メガネが真ん中でパックリ折れてしまった場合など、かろうじてでもかけられないような状況です。
1.脱脂する
眼鏡は色々な油分がついてしまっています。なので中性洗剤でよく洗いましょう。
油分がついているとテープが剥げやすくなってしまいます。
アルコールなどは使用しないでください。濃度が高いと樹脂を痛めてしまう恐れがあります。
表面をとめる
なるべくズレないように、空間を開けないようにテープを貼ります。
裏面をとめる
テープを半分の太さに裂きます。そして長さも長すぎず短すぎないピッタリの長さで用意します。
そして眼鏡は掛けると外側に開く力が加わりますので、この裏側に沢山の力が加わりますから、ここが肝心。
形をピッタリに合わせてテープを空間を開けないようにピッタリと貼ります。
さらに先の丸いもので押しつけ密着させます。
テープをカットする
はみ出したテープをカッターを使ってカットします。
次にテープでグルグル巻きにするのですが、余っている部分が邪魔してグルグルテープがうまく密着しないからです。
カッターは新しい刃にしてフレームを優しくなぞるようにしてテープをカットします。
フレームを削らないように注意してください。
グルグル巻きにする
セロテープをある程度の長さで半分の太さに裂きます。
そして、接合面をずらさないように注意しながら貼ります。
一つの面を貼ったら、先の丸いものでしごいてよく密着させ、そしたら少し引っ張りながら次の面を貼り密着、そしたら少し引っ張って次の面を密着・・・というように単にグルグル巻くのではなくて、一面ごとに丁寧に貼っていきます。
先に裏面に横に貼ったテープが重要な役割をしますので、それをしっかり密着させるように裏面は特にしっかりと密着させます。
(指紋がつかないようにピンセットでやったらもっといいかもですね・・・)
出来上がり
えい!っとやればズルっと曲がりますが、掛けられるレベルにはなりました。
これは別に決まった方法があるわけではなく、僕の思いつきですので、もっといい方法があるかもしれませんが、緊急事態のご参考までに・・・
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