外から見えない視線のズレ
身長や体型、お顔や髪質とか、同じ人間はこの世に一人としていません。
当然、目だって個人差の塊です。
それは度数だけでなく、眼球を支え動かしている筋肉だって個人差があります。
目は前を見ていれば、両眼が必ず前を向いている・・・
当たり前のような気がしますが、実はリラックスして目に仕事をさせないようにする、例えば片目を隠すと隠した目は楽な方向を向くようになり、それは必ずと言ってほど真っ直ぐ向いていません。
大多数の方は外を向く性質を持っています。
この、リラックスした時に起きる目線のズレを「斜位」といいます。人によっては隠れ斜視という事もあるようです。
目は6本の筋肉で支えられ動いています。
だからそれが全て完璧で正確に真っ直ぐ向いている目を持っている人はとても少ないのです。
「斜位」があるから問題なのではありません。
- 量、つまりズレの大きさがどれくらいか?
- どちらの方向にズレているか?
- それをどれだけ補う力を持っているか?
- そして無意識にどれだけうまく補っているか?
量が多くても十分に補う力があれば問題が全くない事の方が多いものです。
しかし・・・
- 量が多くて自力で補いにくい
- 斜位の方向が自力で補いにくいタイプ
- 補う力がそもそも少ない
- 無意識に中途半端に補っている
というような場合に「両眼視機能の不全」という問題が生じるのです。
それは・・・
- ものが時々ダブって見える
- ピントが合わない感じ
- 深視力が感じられない
- 距離感がつかみにくい
- 3Dのアトラクションが苦痛
- よくぶつかる、つまずく
- 頭が痛くなる
- 肩こりがひどい
- 乗り物酔いがひどい
- 運動、特に球技が苦手
- 読書や勉強を長時間持続できない
- パソコン、スマホなど近くの物を長時間見続けられない
- 首がいつも傾く
といった症状になって表れます。
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何か糸口がみつかるかもしれませんよ?