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福島の旅

ここは福島、白河市。

キリンのいるお店「CoCo shinwa」さんです。

開店前に一度行っておきたかったお店だったのですが、なんと今回プラオプでも取り扱わせていただける「利き顔」メガネ「レチルド」のフルバリーションとデザイナー伊藤次郎さんとアドバイザーの美季さんに直接お話ができる「トランクショー」というイベントの見学と勉強にお誘いいただき、今回お邪魔することができました!

長岡からですと、磐越道経由で約3時間半弱でいけます。

なぜ行きたかったのかというと、こちらには本場アメリカで学んだ日本に数名しかいないパーソナルカラーの先生がいらっしゃるから。
あと、以前勉強会でお会いした時に頭でっかちになりがちだった僕とは全然違う視点で見ている事にとても興味を持ったからです。

目、視覚とは違う、人間そのものを見ている感じにどんなお仕事ぶりなんだろう?って見てみたかったのです。

みなさん、本当の色を見るときに最も理想的な環境ってご存知ですか?
聞きかじりですけど、午前11時の北側からの光・・・

そういう事をお客さんが分かっているからあえてその時間に来る方がたくさんいらっしゃるとか・・・

女性だけでなく男性も自分に合うネクタイの色とかそういうニーズも多くあるそうです。

そして照明や空間も、そういった事を考えて建築士でもある奥様が設計されたとの事、随所随所に意味がある、そんなお店造りにも関心しきりでしたね!

でもそれだけじゃない、やっぱり大事なのは人柄ですよ。
店長のご主人はとってもファンキーなイケメンでお話がとっても楽しい職人さん。
奥様は心遣いの美人先生。

そんなお店にいらっしゃるお客様は皆さん明るくてお洒落でしかも皆さん顔見知りというwそういう人の輪の真ん中にある、そんなお店に感じました。

イベントでお店は大忙し!
デザイナーの次郎さんと美季さんはずーーーーっと喋りっぱなしでお客様を楽しませて、僕となんと山形からいらっしゃったハーツメガネの古頭さんとメガネの加工のお手伝いをしてました!

そんな時でも佐藤ご夫婦は手抜きなし。
説明しながらキッチリ検査にプレフィッティング、アイポイントのチェックなどやるべき事を時間をかけてしっかりやってました。

これじゃあ他でメガネは作れないと思われるわけです。

規模や歴史は違うけど、プラオプもそんなお店になりたいです。

いろいろなお店にお邪魔してきましたけれど、みなさん違う色を持っていて凄く刺激になりますね。

長岡に篭って準備をしていればお店を開けるだけなら効率はいいはずですけど、今しかできないこの経験は絶対に必要な事です。

さらにうれしかったのは、福島の伝説の眼鏡士、シンワさんの佐藤社長にお会いできたことです。
もう40年以上前にドイツ式検査法、ポラテストを開発したドクターハーゼから直接勉強して、福島でたくさん困っている方の力になって来られた先生にお話を聞かせていただいたことでした。

今度はそれメインで勉強しに伺いたいくらいです!

どこまで近づく事ができるかわかりませんが、長岡の地で私も役に立つ眼鏡士になりたいという思いを新たにしました!

本当に素晴らしい体験でした!

お会いできた皆様に感謝します!
ありがとうございました!

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