【事例紹介】左右の目を別々に使っている【お客様Photo】
こんばんは!プラオプ ハセガワです。
この3連休、沢山のお客様にご来店いただきましてありがとうございました!
今日は連載記事は一休み。
素敵なご夫婦のお写真を頂戴いたしました!
H様ご夫婦は遠くから当店にご来店くださって、奥様が眼鏡をお作りになられました。
今まで使っておられた眼鏡が少し合わなくなって来てたようで、度数を整え、さらに疲労感に効果のある「ネッツペックコート」という特殊構造を持つレンズがピタッとハマったのでそちらでお作りしました。
さらに目の奥まで届いて網膜に影響を及ぼすと言われる、紫外線に近いエネルギーをもつ可視光線「HEV」をカットする素材で作った特別仕様です。
そして、約1週間後のお渡し時に、そのままサングラスにワンタッチで変身する「ケミストリー 」の装着をオーダーいただき、あらゆる場面に対応したスペシャル眼鏡になりました!
その時にご主人様も眼鏡をお作りになられたのですが、左右で近視の度数が大きく異なる特徴を持っておられました。
左右の見え方を揃える事を目指す。
しかし、右目で遠くを見て左で近くを見るという使い方をしており、もし左右を遠くが見えるように揃えてしまえば近くが見えにくくなってしまいます。
じゃあ遠近両用を使えばいいか?
それもまた違って、右目の視界は遠くを全体的に見ておられ、左目の視界は近くを全体的に見ている。
仮に左右をしっかり合わせ遠近両用を使うと手元は特有の小さな範囲に視線を通さなければハッキリとみえないという、今までとは全く違う目の使い方=生活の仕方になってしまいます。
お困りや問題点が「両眼の見え方が揃っていない」事にあるのならば、揃える事に大きなメリットは出るでしょうが、ご本人はお困りなのでしょうか?
いいえ、お困りはそこでは無かったのです。
「近くが見えにくい」
より近いものはアゴを引いて眼鏡の上から覗いてご覧になっておられました。
そんなわけで、左右の見え方のアンバランスさはそのままに、でも足りていない分だけ少し遠近両用レンズを使って補うことにしました。
右目は無限の遠く〜約75cmをカバー、左目は約1〜から35cmをカバー。
遠近両用は遠くと近くの度数の変化を大きくするとそれに伴い近くの見える範囲が狭くなりがちなのですが、こうする事で変化量を小さくできます。
セオリーと理想通りではなくても、生活のなかで困っている部分を補う。そんな合わせ方もアリなんだと思います。
そんなわけで、出来上がりでは遠くは1.2が見えて、近くも1.0の細かい物も見えるようになりました!
そして仕上がり・・・
お選びになったのは「アンバレンタイン:M.7」+レンズは「ZEISS Smart Life」という組み合わせ。しかも外では色が付き、屋内では透明になる「調光」仕様でドイツからやって来ました!
・・・
かっこいい・・・
奥様は「STEADY STD-57」
丸いデザインがとってもお似合いで可愛いですね!!
ケミストリー がとっても便利!とおっしゃっていただけました!
なんておしゃれなご夫婦なのでしょう!
H様ブログ掲載を快諾いただきありがとうございました!!
メンテナンスお待ちしております!
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