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僕の目とメガネ③

こんばんは! プラオプハセガワです。

間が空いてしまいましたが、僕の事例紹介最終回です。

先回は自分の目が「遠視+乱視+老視」だよ、それってこういう事だよ!という内容でした。

僕の目とメガネ②

ではどんな対処法を使っているのか・・・

まぁ、眼鏡を掛けている訳ですが、今のお気に入りは以下です。

右:S+0.50 C-0.25 AX85 ADD+1.25
左:S+0.75 C-0.50 AX90 ADD+1.25

レンズはカールツァイス スマートライフPRG1.60
フレームはKomorebi の Virgil

眼鏡が無くても遠くはよくは見えます。

しかし2m以内の物はメガネがないとグッと頑張ってる感じがします。

そして近くを見るには眼鏡がないと滲んで見えます。

眼鏡を加工する時に、細かい部分をみようと思うとかなり目に近づけなければなりません。20cmくらい?

10年前は眼鏡を掛けてですが10cmで見えました。

だから細かい物を近づける→近いと物が大きく見える・・・というように0.1mmの差のような細かい違いを目で見ることができていました。

今は普通のもの、読んだり書いたりすることであればこの眼鏡で20cmでいけます。

作業の内容からすると読書で十分な見え方では足りないのです。

だから遠視の度数は完全矯正。つまり持っている遠視を完全に補正する度数が入っていて、「ADD:加入度数=簡単に言えば老眼度数」は年齢に対してはちょっと多めに入っています。

これで長時間近くを見てから遠くを見ると少しボヤけを感じます。
しばらくすると遠くはハッキリ見えるようになります。そうなった時の見え方はメガネがない時よりも寧ろシャープに、光の粒がまるでレーザー光線でもみているかのような鋭さで見えて大変快適です。

そして遠近両用レンズの特性として横目で見ると真ん中よりも少しボヤけを感じます。

↑↑真っ直ぐ見ている分にはハッキリ見えます。

↓↓横目で見ると少しボヤけを感じます。

しかし、「楽」ということと「近くが負担なく見える」「遠くと近くを同時に今まで通りに見ることができる」というメリットの方がはるかに上回るため、このデメリットはあまり気になっていません。

感覚が鈍感なのかもしれませんが、もう10年以上度数が変化するタイプのレンズを使っているので、いわゆる歪む感じもボケる感じも意識的に見ないと感じません。

遠くを見続けているとものすごくハッキリ見えるようになるのですが、ツァイスのレンズは夜のクリア感・・・半端ないです・・・黒が黒にしっかり見える、でもなんだか明るく感じる・・・

取り扱っているレンズの特性を知るために、様々なレンズを試していますが、もし眼鏡屋ではなかったらこの「遠近両用」一本で今のところは問題なく生活できるんだと思います。

でも、それもおそらくあと2年が限界でしょう。

その時には眼鏡の加工用+パソコン作業用の眼鏡と、普段の生活+店頭での接客用の眼鏡と使い分けなければいけなくなることでしょう。

年齢に応じた眼鏡の使い方をアドバイスする立場としては、自分が実際にそのようになる事は、大変楽しみなことです。

先手を打って「今までの仕事のパフォーマンスをなるべく落とさない」事で若さを保って行きたい・・・

そんなふうに思っているハセガワでした!

ではでは!

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