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洗車とメガネ

こんにちは!プラオプ ハセガワです。

やっと暖かくなってきた長岡市。

雪国長岡は冬の間は道路に地下水が流れて雪を消すシステムが充実しています。
しかし、幹線国道や高速道路にはそのシステムは(基本的に)ありません。

なぜなのか?僕なりの考察ですが、地下水融雪の区間は雪が溶けても、そうじゃないところには残ります。
だからその境目には恐ろしくデッカい段差が出来上がるので、速度の速い高速道路や国道では大事故につながってしまうからじゃないかな?と思うわけです。

じゃあ高速道路や幹線国道の融雪はどうしているか?というと融雪剤になる「塩化カルシウム」を撒いて対策をしています。

そのため雪国の車は鉄分を含んだ地下水や塩分を含んだ融雪剤にさらされるので、水垢などの汚れが付着して普通の洗車ではなかなか綺麗になりません。

春になって暖かくなると、夏用タイヤの交換と冬の間にはなかなかできなかった洗車をしたくなりますよね。
カー用品店に行きますと「水垢落とし」など、さまざまなケミカル類が売っておりますが、眼鏡ユーザーの皆様!ご注意を!

ああいう強力なケミカルは、メガネのコーティングを一発で剥がす(溶かす?)ことがあります!

こわい!

なので、水垢落としに限らず、なんか強力そうな薬剤を使用するときは眼鏡に付着しないように十分気をつけてください。
シャンプー程度なら後からメガネをしっかり水洗いすれば大丈夫だとは思いますが(超強力なすごいシャンプーはわかりませんが)水垢落としのような超化学の力を使うときは保護メガネを上からかけた方がいいかもしれません。

または、付着した瞬間に水洗いしてください。

剥がれたコーティングは再コートできません。残念ながら直そうと思ったらレンズ交換しかありません。

この話、もっと早くにやっておくべきでした。
というのも先日、コーティングが実際に剥がれてしまったユーザーさんがいらっしゃったからなのです。

コートが剥がれた箇所はキラキラしてるので、時と場合によってそれが視界に見えて邪魔に感じる事がありますが、これでなにか目が悪くなるとかはありません。
とはいっても邪魔ですが・・・

紫外線カット機能はレンズの皮じゃなくて実の部分(素材のプラスチックそのものが紫外線カット)にあるので紫外線カット機能も低下はしません。

なのでみなさん、本気の洗車にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

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