神経と血流と筋肉と目
こんばんは!プラオプ ハセガワです。
先日のお休みにご近所の「施術院オテント」さんに行ってきました。
オーナーの佐藤さんとは、オープン時期がプラオプと近く、長岡の創業支援センターのご縁で仲良くさせていただいております。
プラオプで良くお伺いするお困りのなかでやはり多いのが「眼精疲労」
それぞれお持ちの目の個性を把握し、それに応じて眼鏡の度数や適切なレンズを合わせる事で、今までよりも快適な生活が送れるようになることを目指しているわけですが、それだけで不十分な場合があるものです。
パソコンなどでずっと近くを見続けるようなお仕事をされている方のなかには、ずっと力を入れ続けなければいけないという眼にとっては大変過酷な環境によって疲労が簡単には抜けないほど蓄積してしまっているような方もいらっしゃいます。
そういった方に少しでも役立つ情報を提供する事も、人の健康に関わる仕事をしているからには大切なことだと思います。
そこで、国家資格を持つ専門家のアドバイスと、眼精疲労のケアを体験する為に佐藤さんの元へ伺ったのでした。
首の根元の中には延髄がありますが、眼に関わる神経、光を感じる神経と眼を動かす神経もその延髄から出ております。
そして、首の内側を通り頭に入っていく「内頚動脈」は眼球そのものや眼球に付着する筋肉を栄養し、首の外側を通っている「外頚動脈」は眼の皮膚側、瞼などを栄養します。
なので、首の圧迫が神経を圧迫したり、血流を悪くしたりして、眼の機能そのものにダイレクトに影響するわけです。
例えば、パソコン作業の時に画面を見上げるような姿勢になっていませんか?
あるいは背筋が丸くなっているのに、顎を前に出すような姿勢になっていませんか?
もしかしたら、そんな首筋に負担を掛ける姿勢が神経を圧迫したり、血流を悪くして眼の機能を低下させているかもしれません。
デスクトップパソコンで作業する方には必ず言っているのですが、画面は見下ろすように、画面の中央を約15度くらい下を見るような位置にして欲しいですね。
せめて、画面のてっぺんが視線に水平かそれよりも下にあるようにして欲しいものです。
オテントさんは単に施術をするわけではなくて、まずシッカリとお話をして一人ひとりの生活に寄り添ってくださいます。
僕も悩み事などが体の緊張を呼んでしまいがちなのですが、緊張そのもの原因がどこにあるのか?まで親身になってくださいます。
プラオプは、生活環境や眼の個性に合わせた最適なメガネで快適な見えるのお手伝いをさせていただきたいと思いますが、「視覚を整える」という当店のコンセプトには眼が使いにくくなってしまっている原因を解決する方法をご案内することも含んでいます。
疲労によって凝り固まってしまった体が、より一層眼精疲労を呼んでしまうそんなスパイラルからまず脱出するには眼鏡の前に考えなければいけない事があると思います。
そして整ったところで、疲労を呼ばない眼鏡を合わせる・・・
そんな合わせ技ができたら最高ですね。
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