「遠近両用ってよくないの?」

レチルド「reina」+遠近両用です。

こんばんは! プラオプハセガワです。

遠近両用が気になっているけど、歪んで見えるとか、違和感があるとか・・・なんか難しそうだし、合わなかったらどうしよう・・・。

いろんな人から話を聞いたりでどうもネガティブな印象が強い・・・。

おっしゃるとおり、確かにデメリットはありますが、それ以上のメリットがあるから僕は遠近両用を薦めるのです。

「眼鏡の掛けはずしが要らない」
「眼鏡のかけかえが要らない」
「仕草に老眼を感じさせない」
「若々しい印象を保てる」

遠近を薦められるときに良く聞く言葉です。

でも、僕が遠近両用を薦める理由は、そんな事ではありません。

それは「生活の質をなるべく高い状態で維持してほしい」「眼の負担を軽減して健康でいてほしい」からです。

老視は皆さん必ずなります。
近視の方であれば、近くを見るときに眼鏡を外したり
遠視の方であれば、眼鏡をかけかえたり、老眼鏡を掛けたり
そこに乱視があれば、なおのこと苦労が伴います。

単に「見る」事だけであればそれで十分かもしれませんし、その場面に応じた専用眼鏡にかなう物はないかもしれません。

しかし、私たちの生活や活動は頻繁にイロイロな距離の物を見る事ばかりです。

運転をするから遠くだけみえればいいのか?
いやいや、信号待ちでメールをチェックしたり(良くは無いですがよくあることでは・・・)書類を確認したり・・・

買い物に行ったり、リビングでテレビを見たり、食事をしたり、団欒したり、友達と食事をしたり、映画や観劇を楽しんだり、趣味なんてホントに様々です。

老視が無いときに出来た、遠くと近くを何気なく同時に見ること。これって当たり前の事で、それが出来にくくなれば「生活の質」や仕事のパフォーマンスは下がってしまうかもしれません。

遠近両用は確かに「慣れ」が必要です。しかし、慣れてしまって使い方を体が覚えると「遠くと近くを同時に見る」なにげない事が出来る。それはつまり生活の質をなるべく高く維持することを意味します。

そして、ピントあわせの量が減ってしまうと、少し離れた距離を見るのでさえも余裕が少なく、「見えるんだけど疲れる」という症状になって、それが全身に波及して思わぬ体調不良につながる事もあります。しかも放っておけばそれは、どんどん悪化していってしまう・・・

遠近両用は確かに「慣れ」が必要です。しかし、ピント合わせの過度な負担をレンズで軽減することができれば、そこから来る体調への影響も軽減できる事を意味します。

老視の少ないときの遠近両用は度数の変化が緩やかで、慣れやすく、見やすいものです。いずれは度数の変化の大きいものが必要なときが訪れるとしても、段階を踏んでゆくことで、これから先もずっと「遠くと近くを同時に見る」生活を続けていく事ができるのです。

「遠近両用は慣れにくくて使いにくいですよ」なんて事を言うメガネ屋さんがあるそうです。

それは違う。

僕たちの使命は「いかにして使いやすい眼鏡を用意するか」であるはずで、遠近両用が必要な方に「いかに使いやすい遠近両用を用意し、それを自分の物にするお手伝いをするか」を考えなければいけないはずです。

使いやすいという人もいれば、使いにくいという人もいる。じゃあその差はいったい何が原因なのか?
視力合わせだけでは分からない一人ひとり違う眼の特徴、生活スタイル、人生・・・

眼鏡を合わせるためには、お互いにじっくりと時間を掛けて腰を据えて臨む事が大切だと思うのです。

プラオプは遠近両用の比率が高く、必要な方の約8割が累進レンズ(遠近両用、中近両用などの度数が変化するタイプのレンズ)でお作り頂いております。

今まで遠近両用が使いにくかったという方に、両目で見たときに起きていた問題を考察して組み込む事で使いやすくなったという方もいらっしゃいます。
お客様自身が自分の「視覚」の変化を理解して努力をされ、遠近両用が使いこなせるようになった方もいらっしゃいます。

そして、全てが一発で上手くいったわけではなく、レンズの種類や度数を変更したりすることも、場合によっては慣れるためにあえて段階的にレンズを交換したりすることもしております。

「生活の質を維持しつつ、健康でいられる」そんな眼鏡を提供していきたいと思っているプラオプでした。

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