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事例紹介「Y2」+「ZEISS・DriveSafe」お客様Photo!

こんにちは! プラオプ ハセガワです!

最初にご来店いただいたキッカケは、お使いのメガネの掛け具合調整だったS様。
金属製の細いツルがこめかみに食いこんで痛そう・・・

最近多くなってきた耳掛けが金属むき出しのメガネですが、チタン製であれば劣化する部品が無いし清潔で長持ちします。

でも、当たる面積が小さくなる分、挟み込むようなフィッティングをすると痛くなってしまいますから、ソフトにかつ、頭の後ろの形にキレイに沿わせるようにして抱え込むような微妙な調整が必要です。

そしたら数日おいてS様がご来店。
フィッティングまずかったかしら・・・と心配したら、調子はよくなったそうで一安心。

今度は当店で取り扱っている「Y2」が気になってのご来店でした!

S様はメガネがお好きで凄く詳しく、「Y2」の事も製作元の「ワンオフ工房」さんの記事を読んでおられてビックリ。

そんなS様がお選びになられたのは「Y2」の「Y-04」

これを表側ブルーマット、腕をチタン無垢(標準で選べる仕様にはない、メッキや塗装がされていないチタンの素材そのまんま)というカスタムでオーダーいただきました!

チタン無垢は特別仕様なので、通常付くブランドネームなどの印刷がありません。それもまた特別感・・・もしかしたら通常仕様になったらなお更ですね。

さて、S様の見え方のお話を。

目に疲れや頭痛を感じる・・・。
運転時に立体感が感じにくい・・・。

そこで、お調べしてみますと「斜位」がありました。

でもS様の斜位は普通に測定しただけではわからないような斜位。どういうことかというと斜位を補う事から逃れる為に、左目が中心で見なくなっていたのです。
これを「固視ずれ」といいます。

このような斜位に対してはプラオプで実施している「ポラテスト法」がとても有効なのですが、その測定法でもより深い部分を測定する下のようなテスト(第2立体視検査)を使って炙り出すようにしてそのズレを測定し、両目がきちんと一緒に仕事をするように整えました。

これは特殊なフィルターを通して見ると、上下に三角形が一ずつに見えて手前に浮き出してみえたり、奥に引っ込んだりして見えるのですが、うまく目の中心で見れていないと、浮き出した三角形が右か左にズレて見えるのです。

お仕事柄、遠くが良く見える必要があって視力はシッカリ出るように合わせても、なんか見えていない感じ・・・

S様に起きていた状態を説明すると「確かに左目を使っていない感じがあった」「しっかり見ようとする意識を働かせてみていた」ということで、今まで感じていた違和感に合点がいったご様子でした。

ただここまで補正をかけても、まだ十分な立体視力(どれだけ精密に立体感をかんじているか)が出ていないので、シッカリと目の中心で見る事ができるようにブロックストリングトレーニングの併用をお勧めしました。

最近パソコン作業が増えたそうで、近くを見続けるためには「寄り目」が必要なのですが、その負担感ももしかしたら「固視ズレ」を誘発していたように思います。

いままで同じ度数でお作りになられてきたそうで、視力を測ると「1.5」まで見えています。でも両目で見たときに起きている問題は「視力」の値だけではわかりません。

度数的には今までのメガネでほぼバッチリ。

でも今回はご苦労している分の斜位を補うプリズム度数を組み込みました。

先日お渡しをしたのですが、プリズムによる違和感はほとんど無く、実は度数も僅かに弱くしたにもかかわらずクッキリと見え、奥行き感や立体感も感じられ、そして眩しさが減り、楽に見えるとの事。
さらに、近くも見え方も向上しました。

レンズはプラオプのお客様の間でもムチャクチャ評価の高い「ツァイス」のレンズ、しかも夜と昼の瞳孔の大きさの差を考慮した設計と、車のヘッドライトの眩しさをしっかり低減するのに明るい無色透明な不思議レンズ「ドライブセーフ」を「Y2」と組み合わせました。

こんな最高な組み合わせ・・・僕もワクワクします・・・カッコイイ・・・

しかも・・・かっる・・・・失礼、超軽い!!

よく見えているんだけど、なんだか違う感じがする・・・

そこには「視力の値」だけでは分からない事が潜んでいる事がよくあります。

S様、この度はブログ掲載も含めありがとうございました!

ではではー!

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