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プリズムメガネーつづきー

前回プリズム眼鏡についてのさわりみたいな記事を書いたのですが、徐々に掘り下げていきたいと思います。

少し慎重に「プリズム眼鏡」ついて書いたのかもしれませんが、眼精疲労、頭痛、肩こり、その他諸々の問題が目から来ている、「両眼視」に問題があってその対処法としてプリズムが有効であれば、それを改善することで症状をかなり緩和できる事があります。

ですから、プラオプは比較的にプリズム眼鏡を作る事が他より多くなると思います。

基本的にその問題が「病的な問題」ではなくて、身長とか足のサイズのように身体的な特徴がそういった問題を起こしやすい方にそれを助ける眼鏡を作ります。

ただ、プリズムが特殊なものであるとは思わないでほしいのです。

先回の記事でも目の入り口に位置する眼鏡が視覚全体に作用すると書いたように、単純な(と思われる)眼鏡の度数調整だけで、斜位や斜視に大きな影響を与えます。
つまり、プリズムなんて入っていないんだけど、「両眼視」にものすごく作用するので、どんな眼鏡であっても「両眼視」をいじっている事になるのです。

だから逆にいうと、プリズムを扱える技術が無ければ単なる眼鏡の度数を決める事さえできないと言えるのです。

測定の結果、両眼視の補正が必要ないと判断したらプリズムなしの眼鏡になるし、
測定の結果、両眼視の補正をプリズムで行うべきだと判断したらプリズム眼鏡になるのです。

じっさい、自分自身でも「見る」という事に困難があるのに、「そういうもんだ」「見るというのは辛い事だ」と思ってしまっていて問題があると自覚していない人もたくさんいます。

「視覚が整う」と見るという事はこれほど快適で素晴らしいものだったのか!と初めて気がつく人も沢山いらっしゃいました。

もちろん、問題を自覚しているにもかかわらず、どこへいっても解決できない方も沢山います。

そんな方のお役に立つ事を「視覚を整える」というコンセプトに込めました。

プラオプはプリズム眼鏡を作るためのお店ではありません。
時間をかけしっかりとした測定を行い、分析の結果と装用テストにより、プリズム眼鏡が最適だと判断すれば、躊躇なくお作りするお店になります。

そのために必要なスペースと装備を整えます。
ヒントは「ポラテスト」「ハーゼ理論」「MKH」
これがきちんと実施できる施設を新潟で初めて作ります。

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