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スマホ老眼?と思ったら

こんばんは! プラオプ  ハセガワです。

さて先回、本当の「老眼」と「スマホ老眼」と言われる現象の違いを解説しました。

スマホ老眼?

「スマホ老眼」はピント合わせのトラブル。

トラブルは解決しなければなりません。

色々な原因があって、単に「ピント合わせ」が疲れているのならばストレッチが効く場合があります。

ピントストレッチについて書いた記事
↓↓↓

どうしても近くばかり見てしまうからこそ

あまりひどいようならば、眼科の先生に受診される事をお勧めいたしますが、もう一個。

そもそも「遠視」が隠れているかもしれない・・・

遠視とは遠くのお星様を見る時でもピント合わせ力を使わないといけない目。
本当は遠くを見た時には何〜にも力を使わないでピントが合う目が「正視」という理想的な状態なんだけど、遠視はこの世のあらゆるものを「ピント合わせ力」を使わなければいけない目。

目にとって本当のリラックスは目を閉じて何も見ない時にしか起きません(意識的にピントを抜くことができたら世界はボケて見える。それができる人もいます)

遠視とは

視力は良いから自分が「遠視」だとは気が付きませんし、視力検査だけではわかりません。

だって視力がいいから「いい目ですねー」なんて褒められちゃったりして・・・

でもね、この遠視。近くの物、例えばスマホにしましょうか。

スマホを30cmで見ていたとしたら「ピント合わせ力」は「30cm+持っている遠視」と言うふうに、よりたくさんのピント合わせ力がいるのです。

これはしんどそう・・・

例えばフルパワーで「10」の力を持っていたとして、スマホを見るのに「6」使うとする。

「正視」だったらスマホは「6」だけでいいんだけど、遠視があるとまず遠視を打ち消す分が「4」だったとしたら、それにスマホの分「6」を足して「10」=フルパワー!!と言うイメージ。

だから、まずそのいらん「遠視」をなんとかしたい。どうするか?

「遠視」の眼鏡がいるよ!と言うわけです。

「遠視の眼鏡」は理屈で言うと「視力は変わらない」
同じ視力でも余計なピント合わせをしなくて良くなるから。上の例で言えば遠くを見ていても常に付きまとってい余計な「4」を取り除くので、スマホを「6」で見ることができるようになるというイメージです。

健康診断でも見落とされてしまう『遠視』をどうやって自分で見つけられるか?

いい方法を思いついたので教えちゃいます。

遠視を自分で見つける方法

ホームセンターとか雑貨屋さんで売っている(もちろん眼鏡屋さんにも)+1.00の既成老眼鏡を入手します。

それを掛けて遠くを見てみます。

最初はぼやけているかもしれませんが、だんだんハッキリ見えてきて、裸眼と変わらないくらい見えてきたら間違いなく遠視です。

それも、普段から眼鏡を常用すべきレベルの遠視です。

ちゃんと測定して自分の目に合わせた眼鏡をかけましょう。

「視力が良いのにつけれやすい・・・」

遠視の眼鏡でかなり変わる確率が高いです。

+1.00の老眼鏡で遠くがボヤける・・・安心するのはまだ早いです。

カレンダーでもなんでもいいので「1m〜2m」離れたところがハッキリ見える・・・

弱い遠視の可能性があります。もしかしたらちゃんと調べたらもっとあるかも・・・

弱い遠視でも結構目の疲れの原因になっていることが多いです。

実は眼鏡は「視力」を改善する道具ではありません。

というと「???」だと思いますが、目の使い方を手助けし「視覚を整える」道具なのです。

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