眼鏡の「加工」って何するの?⑤
こんばんは!プラオプ ハセガワです。
日食のお話で飛んでしまった最終回。
「加工」って一体何をしているの?の続きです。
前回は機械でフレームの形に削れたレンズを、フレームにストレスなくハメ込むための微調整のお話でした。
そして両眼のレンズを入れて、正確にできているのか?点検します。
度数を測ってみて・・・
レンズの中心に狂いがないか・・・?
OK!!
ネジが緩まないように緩み止め、そして事前に顔に合わせて行ったフィッティングにとの狂い(レンズが入ると多少変わります)を調整。
最後にピカピカにして「完成!」
うーん美しい・・・
今回の連載は、「メタルフレーム」という金属製のフレームがレンズを包み込むタイプの眼鏡を例にとって、私たち眼鏡士が言う「加工」とは何をやっているのか?解説しました。
フレームのデザインも多種多様です。
例えば「ハーフリム」と言われる半分フレームがないタイプとか・・・
「リムレス」と言われる縁無し眼鏡とか・・・
この他にもデザインや仕組みによって様々な種類がありますので、それぞれ「加工法」も異なったり、「ノウハウ」や「技術」場合によっては「機械」そのものや「道具」が必要だったりします。
お客様からご注文を頂いてから大体1週間くらいの間、発注したレンズが届き「加工」という作業をしています。
そんなわけで「加工」のお話でした!
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