作業環境を考える【パソコン】②
こんばんは! プラオプ ハセガワです。
さて、パソコン作業とはいいましても、一人一人作業環境は大きく異なります。
というのが先回のお話。
若くて十分な目の力があり、疲労とも無関係な方は「パソコン専用」で何か考える必要はないでしょう。
しかし僕も含めた「老眼」世代ではそうはいきません。つまり「パソコンが見えにくい」という問題のお話です。
調節力とは?
近くにピントが合わせるには「力」がいります。それが大きければ大きいほど近い距離で見る事ができるわけですが、その力を「調節力」と言います。
ピント合わせの力を表す「調節力」は「1」を「近くが見える限界の距離(m)」で割った値です。
例えば50歳くらいの場合で、グーー!と頑張って見える近くの限界が目から「50cm(0.5m)」だと、「調節力」は「2」という事になります。
今日の主人公はこんな目をお持ちです。
パソコンの種類での違い
使い種類によってみる距離が異なります。という事は・・・
デスクトップパソコンの場合
デスクトップパソコンの場合、大体55cm〜65cmくらいに画面がくる事が多いようです。
まだ画面は「見えにくいゾーン」に入っていないので画面はちゃんと見えます。
ノートパソコンの場合
画面までの距離はいかがでしょう?
僕の場合45cm(思ったよりも近かった)場合によっては40cmと意外に近いです。
あら、見えにくいゾーンが引っかかってしまいました。
作業距離の違い
ノートパソコンの場合はキーボードと画面がくっついている構造上、手が届く範囲にパソコンを置きますが、デスクトップパソコンの場合は画面を自由な位置に置く事ができます。
だから、個人個人で使いやすいようにするわけですが、案外45cmくらいという近い距離においている事も。
逆に大画面を使って遠くに置く事も。
「見えにくい」のは当然シンドイですが、「見える」けどギリギリの場合は「なんかシンドイ」という感覚として現れるわけですが、それも種類や設置の方法の違いで違いがあるわけです。
単にパソコンが「疲れる」「見えにくい」といっても、それは「パソコンだから」ということではなく、「何をどう使うか?」によって大きく異なるということです。
これを「眼鏡」でなんとかしたいわけですが、その時に起きる問題については次回!
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