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「モロテック師匠」と昔作った眼鏡

こんばんは!プラオプ ハセガワです。

先日、師匠のお店に行ってきました。

師匠と言いましても、眼鏡の師匠ではありません。

昔長岡の喜多町に「コクピット」という模型屋さんがありまして、そこではラジコンレース用のサーキットが併設されていたんです。

そこで小さな工具箱を抱えて初めて行ってみたら、テーブルにタオルが敷かれ、なんだか凄い機材が並び、整然と並ぶ工具に見たこともないソリッドなラジコンカーが・・・そこにはなんだかおっかなそうなお兄さんが・・・

ラジコンのレーシングカー。

レーシングカーの形をしたラジコンカーではなく、競技用に作られたレースの為のラジコンカー。

モロテックさんのお客さんのRCレーサーです。

そんな世界があるんだ!と、そこからそれにハマってしまったんです。

そのおっかなそうなお兄さんは、確かにおっかなかったんですけど、僕に色々なことを教えてくれて、実は熱くて優しいお兄さんでした。

一緒に新潟のサーキットに毎夜通ったり、遠征について行ったり、飲みに連れて行ってくれたり・・・。

何が凄いって「広くて深い」んです。僕みたいに広く(広いとは思わないけど)浅いんではなくて、大体聞くと、めちゃめちゃ深い・・・。(聞けば大体知っているので、下手な知ったかぶりは玉砕しますw)

子供な僕が、ラジコンレースだけじゃなくて人との付き合い方とか、色々と教わったのがその師匠なんです。

あれから約30年。師匠は「モロテック」というラジコン屋さんを経営されているんですが、今やレーシングカーの設計、製造を行って世界で戦うメーカー「MOROTECH」でもあるんです。

師匠のお店は開業して20年。

そこは開発も兼ねたサーキットでございます。

速すぎて見えない!

僕が眼鏡屋に就職した時に、師匠が最初の勤め先にメガネを作りに来てくださった事があって、なんとその当時に作ったメガネを大事に残していてくださっていて、この間遊びに行った時に見せてもらったんです。

このメガネ。実は改造してあるんです。

鼻当てをアーム式に交換しているんです。

当時の一従業員の僕では、勝手に問屋さんに部品を注文することなんかできませんでした。だから他のフレームから部品を抜き取り、利用したんです。

アームに熱を加えてフレームに差し込んで取り付けております。

昔っからこういうことをやっていたんですね。

それにしても、20年以上経っているとは思えない綺麗さでして、師匠の愛に感激してしまいました。

ラジコンレースで、師匠だけではなく、いろんな人と知り合って、ガキだった僕はいろんな事を気付かされました。

「ドリーム」&「ロマン」

まだまだ未完成なプラオプを最先端の眼鏡店にしたいという夢を追い続けたい!

僕はそんな元気をもらったのでした!

モロテック師匠

「MOROTECH」のWebサイトhttp://www.morotech.jp

  • コメント ( 2 )

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  1. 南雲

    とっても良いお話聞けて
    良かったです☺️

    • 長谷川 毅

      ありがとうございます!😆

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