いまさらデジタル化について②電磁波?
先回はスマホを見る事が必要な事になってきているって事、それについてケアをしなきゃいけないよなって事を書きました。
さて「スマホはそもそも良くないのか?」ということですけど、いつも何か新しい物が出てくるとまずはバッシングを受ける。
携帯が普及しはじめたときに「電磁波が〜」なんて事もよく耳にしましたけど、最近はあまり耳にしません。
そもそも「電磁波」ってなんでしょうか?
ここで詳しく書き始めると話の向きが変わってしますので簡単に・・・
実は私たちが明るさや色を感じる為に必要な光、実は「光」も電磁波の一種です。
電波も電磁波の一種です。
じゃあ、同じ電磁波でもなんで性質が違うのかといえば「電磁”波”」というように「波」であり、その波の細かさによって様々な性質を持つのです。
だから「電磁波が体に悪い」というのは「空気が体に悪い」と言っているようなもので、どんな性質をもつどの電磁波がどういう理由で体に悪いのか?を説明できなければいけません。
「健康の為に太陽を浴びよう!」と言っても、光は電磁波なんです。
だから人が知らない事をいい事に「それっぽい言葉を使って不安を煽る」事って世の中多いですよね!って事が言いたい。
ブルーライトだってそう。
確かに眩しさやピント合わせに影響があるけど、本当はもっと別の「目そのものが疲労を生む原因を持っている」のに、単にブルーライトだけの話をされて本当に解決しなければいけない事に気がつけない・・・
私は最近の「ブルーライトカット」の流行の問題は効果そのものではなくて、その事にあると思っています。
つまり、解決できる問題が解決されないで覆い隠され、放置されているって事です。
ちなみに、ブルーライトも光だから「電磁波」です。
ついでにLEDバックライトを使っているスマホ画面から紫外線は出ていません。
スマホの問題とはそれが「機械である」という事が問題ではなく、もっと他のところにあるのです。
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