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今さらデジタル化について③本当の問題とは?

今私は名古屋に向かう高速バスの中です。ちょっとお勉強に行ってきます。

さて、デジタル化による問題、特にスマホによる問題の本質ってなんでしょう?

前回の記事でそれが「スマホだから」というのは理由になっていないのではないですか?と書きましたが、じゃあなんなのか?

結論を先に言えば、長時間近い距離を見続ける事です。

昔から漫画のガリ勉キャラといえば「グルグルメガネ」が定番でしたけど、勉強ばかりしているというイメージとメガネ、特に近視ってよく結びつけられています。

長時間のピント合わせが近視の原因とは申しませんが、要するに近くばかり見ているという事が目に負担を掛けるというイメージは昔からあったという事を表しているように思います。

勉強に面白さを感じている人よりも、スマホで得られる面白さを感じる人の方がはるかに多いと思います。

なぜならば、スマホは使う人の興味に合わせていろんな道具に変身するからです。SNSに夢中になったり、オンラインゲームに夢中になったり、動画なんかも面白いものがわんさかです。

使う時間を自制しろって相当の精神力が要求されますね。

前回でも書いたように別に無くてもいい物から無くてはならないものになってしまったから、会社からiPhoneが支給されるなんて事もざらです。

まぁそんなわけで、持ってなきゃいけない物が、仕事や学校で必要な事以外にも様々な欲求を満たしてくれるから、おのずとスマホを見つづける時間は長時間になる訳です。

だから、ずっとピント合わせと寄り目をし続けるという・・・目にとっては空気椅子をさせられながら、両手に持った鉄アレイを水平に保ち続けるような事をずーーーーーーっとさせられ続けているような状態なわけです。

当然、終わったら直ぐにシャキーーーーンと立てるわけがありません。すぐにシャキシャキ動けるわけがありません。

しかもその疲労が回復しなうちに、また空気椅子をさせられるのです。

問題はこれです。

強い負荷をかけるのはいいけど、負荷が長すぎて回復する間もないということです。

たしかに何ともない人も沢山いますが、これが問題の本質になっている目に「ブルーライトカット」が正解でしょうか?

ここで必要なのは、鉄アレイを軽くして、椅子に座る事です。

この場合、椅子はメガネの度数調整、鉄アレイを軽くする(軽く感じさせる)のはトレーニングだったり、プリズム度数だったりするのです。

それが出来た上で、座り心地の良い椅子を用意するのが「ブルーライトカット」などの付加機能だと思うのです。

こんな感じで疲労が溜まらないようにできれば、直ぐにシャキーンと立つ、つまり遠くに直ぐにピントが合う状態を維持できるというわけです。

スマホ老眼というのはピント合わせが出来なくなる事では無くて、疲労が蓄積して抜けない状態と言えるかもしれませんね。

目に特別な事をさせているんだから、特別な専用眼鏡を使う事の方が自然じゃぁないでしょうか?

それが時代に対応する事な気がします。

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