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福井の旅①

色々な人に出会って、それがまた新しい出会いにつながって行く・・・

そんな風に北海道から九州まで色々な方と出会うことができました!

ほんの数年前では考えられなかったことです。

みなさんに本当に感謝です!!

そんななかで開店前に一回行っておきたかった福井県鯖江市。

10月に開催されたメガネの国際展示会「IOFT」でお会いした「コンセプトY」を開発した兵井さんの工房見学をさせていただく事ができたんです!
「プラオプ」では新しく発表された「Y-LINE」を取り扱います。
それで8日に日帰り弾丸、福井ツアーにいってきました!!

「鯖江」といったら「メガネフレーム」の大産地、いわば聖地のようなところですが、お隣の福井市もメガネ職人さんがたくさんいらっしゃいます。

兵井さんの工房「OneOff工房」は福井市の住宅街にあります。

お出迎えしてくれたのはダックスフントの「ちゃちゃまるくん」。
とっても人懐っこくてすぐに友達になれました!

そして、作業の一つ一つを見せていただきました。
一人で全てを作っている、まさに本当の手作りメガネです。
一見するとシンプルな構造・・・
色々な機能を追加しようと思うと複雑な構造になってゆくのが普通ですが、それは重量とウィークポイントの増加につながりやすいものです。

しかし兵井さんの作る作品は、材料の選択とカタチを工夫することでメガネとして必要な高い機能性を実現するのです。
結果、それは極めてシンプルかつ軽量しかも丈夫になるのです。

メガネを「アイウェア」というようになって久しいですが、それは似合ったり魅力的に見せるという外見的な部分とともに広がって行った言葉のように感じます。
でも、「顔に乗せるアクセサリー」というならば「フェイスウェア」という方がなんかしっくりくる気がする。

メガネの目的は「正しい見える」を作ること。
その機能の中心は「レンズ」であり、フレームはそれを正しい位置に置くことが役割です。
千差万別の人の顔にレンズを正しく置くにはフレームにどんな事が要求されるのか・・・。

みんな違う顔の形や大きさ、みんな違う目の形や目の間の距離に合わせてちょうどいい位置にレンズがくるようなメガネ、それこそが字義通りの「アイ・ウェア」なのではないだろうか?

それはプラオプが目指す「一人一人違う見えるを整える」コンセプトと同じものです。

一人一人にメガネを合わせることも、一人一人に合わせたフレームをつくることも大量生産とは違って時間がかかるものです。
時間がかかれば数がない、数がなければ価値が高い。

だけど、それで出来上がったものから得られる事はもっと価値のあるものだと信じてブレない事をプラオプも見習っていきたいです。

そんなわけで、プラオプはネジを一本も使わない「Y-LINE」を取り扱います!

兵井さん貴重なお時間をありがとうございました!!

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