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事例紹介【輻輳過剰】

こんにちは! プラオプ ハセガワです。

プラオプ 新ラインナップ 「Spec Espace」の入荷した翌日にこちらの「ES-1772」を気に入っていただけたK様。

軽くて掛け心地がよく、色もデザインもピッタリでした!

さて、K様の目の個性は「近くを見る為にピント合わせをすると、それに伴って自動的に起きる寄り目が、寄りすぎてしまう」という目の個性をお持ちでした。

いつか動画入りの気合の入った記事を書いたアレです。

輻輳過剰という状態でした。

そして左右のバランスもあまりよろしくない状態。

なので、今回はこちらのフレームに「ツァイス・デジタルレンズ」という手元を見たときに度数が少し弱くなるレンズをお奨めいたしました!

これによりピント合わせを減らし、起き過ぎてしまう寄り目も少なく出来るというわけです。

ビジョンサポートレンズとかアシストレンズなどと呼ばれる種類のレンズに当てはまるのですが、「デジタルレンズ」は「完全自由曲面設計」といわれる設計を採用しています。

どういうことか?と申しますと、「度数」というのは近視や乱視などが合成され一人ひとりで異なるわけですが、その組み合わせは物凄い数になるわけです。その一人ひとりの度数の最適な形状をフレームの枠の中を約1万箇所に分け、場所ごとに最適な形状を連続してつなげた面を設計して、それを忠実に一枚一枚削り出して作るというとんでもないレンズなのです。

だから、横や斜め方向の見え方が圧倒的に違います。

メガネはレンズの全体がハッキリ見えるわけではありませんが、このレンズはとにかく鮮明に見える範囲が広いのです。

そして、世界最高峰の透明度を誇るコーティングとあいまって、シャープで明るい視界が得られます。

その「完全自由曲面設計」のアシストレンズなので、見え方は素晴らしいのです。

僕は各社のこの手のレンズをほぼ試してみましたが、「キッチリ効いてる」「ハッキリ見える」「明るく見える」という点でツァイス・デジタルレンズが最も良かったです。

K様にお渡しした際にも「明るい、ハッキリ見える感じがする」という感想が聞けました。

そして「輻輳過剰」という個性にバシッとはまり、近くが見やすいと言っていただけました!

ちょっと耳の位置が低くて、普通に何もしなければメガネが上を向いて掛かってしまうK様。細かく調節して最適な角度に合わせられたからこそ、このレンズの性能がキッチリ発揮されるのでSpecEspaceはベストチョイスでした!

お写真はございませんが、むっちゃ似合ってました!!

K様このたびはありがとうございました!!

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