「日食グラス」と可視光線
こんにちは!プラオプ ハセガワです。
明日は日食!楽しみ!
という事で「日食グラス」を仕入れてみたわけですが、コレ、凄いです。
目にかざすと何にも見えません。
店内のとても眩しい電球のフィラメントがうっすらと見えるレベルまで光を通しません。
太陽を観察するにはコレくらい光を減らさないといけないという事です。
なのでサングラスでの観察はもってのほかです。あぶない!!
紫外線がカットしてされているから大丈夫?!いえいえ太陽からは紫外線以外にも沢山の光が出ています。赤外線もそうですね。
日食グラスは赤外線もほぼ完全カットしてます。
でももっと危険な要素、それは「可視光線」です。
紫外線が目に悪いとは昔からよく聞きますが、紫外線も可視光線も赤外線も「光」である事には変わりはありません。
単に「可視光線」と言われる光を人の目が感じる事が出来るから、「視る事が可能な光」と言って分類しているに過ぎません。虫は紫外線も見えるらしいですね。虫にしてみたら紫外線だって「可視光線」なわけです。
目に見えるという事は「網膜に届いている」という事。
光のエネルギーを受けて網膜に光化学反応が起き、それによる電気信号が脳に伝わる仕組みを考えたらダメージというほどでは無いにしても、目は刺激を受けているという事ですから強烈な太陽の光を直接目で見てしまえば、可視光線の刺激は完全にダメージを与えるレベルの強さと言えます。
なので「紫外線をカットしてあれば大丈夫」なんて事はない。
光全体をシッカリと減らさなければとても太陽の観察なんかできません。
なので、この壮大な天体ショーを楽しむには、きちんとした観察用の道具を使わなければいけないのです。
プラオプ にあるのは天体望遠鏡などで有名なメーカー「Vixen」の日食グラスです。
普段、紫外線さえカットしていれば良いのか?
そう考えたら普段の生活で単に紫外線がカットしてあれば安心なのでしょうか?
可視光線は無害なのでしょうか?
いえ、紫外線は見えないから別に100%カットしても別にフンフンフーン♪ですが、可視光線を100%カットしたら何にも見えません。だから優遇されています。
光である以上はエネルギーを持っていますから、何もないとは言えないのです。
なので、日差しが強い時は紫外線だけではなくキチンと眩しさを低減する濃さのあるサングラスを使い、過剰な可視光線から目を守りましょう。
暗いサングラスは瞳孔が開くから目に悪い?
そんな事はない事は過去の記事を見ていただいて、日差しが強くなる夏に向かって目の健康を維持するためにも過剰な光から目を守るアイテムを使いこなす事をお勧めします。
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