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【事例紹介】寄り目、増えましたね

こんばんは!プラオプ ハセガワです。

本当であれば長岡は、名物の花火大会が行われている時期ですが、去年同様静かな8月のスタートです。

大変暑い日が続いておりますが、熱中症には気をつけましょうね!

さて先日、常連のI様が新しい眼鏡を作るので測定をさせていただきました。

元々プラオプにいらっしゃったのは奥様の付き添いだったのですが、ザックリと見せていただくと「寄り目が全然できない」

これでは近くを両目で見るという事が大変シンドイ・・・

しかも無意識に目の中心でシッカリみていない「固視ズレ」という状態が無意識に起こっていて、漠然と見ている時はいいにしても、なにかをシッカリと見なけれないけない時に意識的な力を働かせるような感じでみている・・・。

固視ズレの症状としては距離感、立体感が掴みにくいとか、疲れるとかがあるのですが「眩しい」というのも特徴です。

なのでサングラスを常用されたり、普段用の眼鏡にも眩しさに効果があると言われるコーティングが施されたレンズを使っておられました。

最初にI様がプラオプで作って頂いたメガネには「固視ズレ」を補正して、両目の中心で無理なく見えるようにプリズム度数を組み込むことで、距離感や立体感が掴みやすくなり、かつ眩しさもかなり軽減する工夫と、近くを見る事にも負担がでていたので近くのものを見た時に近視の度数が弱くなる「ビジョンサポートレンズ」で作っていただき快適にご使用いただけていたようです。

ただ、「寄り目」の不足はそれでは解決できないので、様々な寄り目トレーニンググッズをお渡ししてトレーニングを提案しておいたのでした。

そして先日、入荷当時からずっと気になっておられた「REAL」の「TAG-V」を遂にお迎えすることに!

それに伴って測定を行ったわけですが、大きな変化が・・・

前は顔から20cmくらいの距離までしかできなかった寄り目が、なんと5cm以内までできるようになっている・・・

寄り目の量と質を表す「相対輻輳力」が、大幅に改善しておりました。

普通でも難しい「平行法」「交差法」の両方ができるようになっていて、何気なく行っていたゲームのようなトレーニングの成果がここまで出るものか・・・と驚いてしまいました。

立体的に見える事がどうしてトレーニングになるの?

度数はあまり変わっておらず、近くをもう少し見やすくなるよう今回はビジョンサポートレンズではなく、本当の大人メガネ「遠近両用」の「ZEISS Smart Life PRG」を組み合わせました。

この組み合わせはゾクゾクします。

ツァイスのレンズは周辺までくっきり見えて、透明感が高くて暗いところもなんとなく明るく見え、スッキリ見えると大変高い評価をいただいております。

寄り目はトレーニングの効果が出やすいとは言われておりますが、効果がでるかどうか?は本人の努力によるところが大きいものです。

快適に「近くを見る」為には「調節:ピント合わせ」「輻輳:寄り目」に余裕がないとなりません。

パソコン用に近くが見やすい眼鏡を作ったはずなのに、なんだか余計に疲れるとしたら・・・。それ、寄り目ができていない事も一つの原因かもしれませんよ。

I様いつもありがとうございます!またお気軽にお立ち寄りください!おまちしております!

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