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プラオプ・RCレーシングプロジェクト

こんばんは!プラオプ ハセガワです。

以前の記事「モロテック師匠と昔の眼鏡」

「モロテック師匠」と昔作った眼鏡

モロテック師匠には30年近くお世話になっておりましてプラオプを開店する時や開店した後も相談に乗っていただいたり色々とお世話になっておりました。

その度に「またラジコンしたいっす」と言うわけですが結局やらずじまいのヤルヤル詐欺状態で過ごしてきてしまっていたんですね。

で、2023年のお正月、遂に有言実行にやっと移す事になりました!

つまり「ラジコンレーサーとしての復活」

以前お客様のO様の「ラジコンレース用の眼鏡」の作成事例にも書いたのですが・・・

ラジコン競技用眼鏡その2

ラジコンのレースでは「視覚」からの情報(ちょっと聴覚もつかっているかも)が全てです。

コースの中で最も速く走れるたった一本のラインに乗せ続けるために、自分の操作による車の反応を目で見て、それに対する修正を加え続ける。

本物の車であれば重力や遠心力、慣性を体全体で感じることができますが、ラジコンの場合は車の特性の違いや変化を、視覚で感じることしかできません。

それを元に車のセッティングをより最適な物にしなければ速く走れるどころか、全く走れない車にもなってしまいます。

視覚だけが頼りなはずなのに車に加えた些細な変化、それこそ0.5mmの部品の調整での違いをなぜか感じる事ができるんだから不思議です。

つまり、この競技は視覚のパフォーマンスが大変ためされる。

で、あるならば日頃「視覚」「視覚」と言っている眼鏡技術者の僕が(もう25年近く前とはいえ)経験のあるラジコンレースをやらなくてどうするのか?

どうせなら自分の目を使って「視覚」というものを考え、道具としての「眼鏡」を考える事。

それが「プラオプ・RCレーシングプロジェクト」というわけです。

MOROTECH「百戦錬磨Revival HR-12R」

ラジコンレースには色々なカテゴリーがあります。

世界選手権が行われるシビアな競技ラジコンの世界から、面白ルールで行われる面白レース。エンジンを搭載し時速100km/hを超える速度で走るもの、オフロードバギー、電気で走る競技レーシングカーとかほんと色々です。

僕が参戦するのは「1/12電動レーシングカー」という電気で走るラジコンでは最も古い歴史をもつカテゴリーで、ものすごい速いヤツです。

使う車は「MOROTECH 百戦錬磨Revival HR-12R」という車

そうモロテック師匠が設計、開発をしている車です。つまりこれ、「Made In 長岡」なんですよ。

かっこいい・・・

世界ひろしといえど、両手の指に収まるかもしれないメーカーの一つが長岡にある。

これって凄くないですか!?

その設計者の元で直接走らせる事ができるって事はつまり、長岡はラジコンの聖地と言っても過言ではない。

これからは長岡といえば「花火」「お米」とならんで「ラジコン」といってもいいくらいです。

というわけで、このプロジェクトを通して自分で感じた「視覚」に関する事、「眼鏡」に関する事を、目を使う様々な活動にも役立つ情報として今後発信できたらと思っております。

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